遅ればせながらBoschのシーズン7を一気に見ました。
去年から公開されていたものの、なかなか見る機会というか、絶対に一気見してまとまった時間を持っていかれそうで先延ばしにしてたんですよね。たまたま気が向いて1話を見たら、やっぱり面白くて後はノンストップでした。
以下、ちょっぴりネタバレを含みます。
最後は最終シーズン最終話らしい終わり方というか、あぁ、終わった……という寂寥感溢れたエンディングでしたが、wikipediaを見るとなにやらSpin-offができるそうで、「でも、他のキャラが主人公になるんでしょ」と思いつつ、記事を読み進めると、どうやら主人公のHarry本人と娘、さらにはHarryの敵でもあり時々共闘もした弁護士Honey Chandlerがメインになりそうとか。しかも、今週水曜日5月6日に配信開始とか。え、なにこれ、嬉しすぎる。待たなくていい分、見るのを先延ばしにしてよかったかもです(笑)。
これまで、spin-offといえば、
●Inspector Morse 「主任警部モース」(邦題)
↓
Lewis 「オックスフォードミステリー ルイス警部」
Endeavour 「刑事モース〜オックスフォード事件簿~」
●JAG 「犯罪捜査官ネイビーファイル」
↓
NCIS 「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」
↓
NCIS: Los Angeles
NCIS: New Orleans
NCIS: Hawaiʻi
NCIS: Sydney.
●Bones
↓
The Finder 「ザ・ファインダー 千里眼を持つ男」
みたいに、もともといたサブキャラを主人公にして新たなシリーズを作ったり、シーズン途中のCrossover episode(ある作品の登場人物が別の作品に出演する話)で、Spin-offの新主人公たちを顔見世で出演させて、その後Spin-offの放送開始という流れだったりがパターンだと思ってたのですが、同じ主人公がそのまま主人公になるということもあるんですね。確かに、Endeavour(イギリス英語なのでスペルにuが入ります)では、オリジナルシリーズの主人公Morseが主人公ですが、若き日々の前日譚ですし。
なんにせよ、これからも続きが見られそうということで、ファンにとってはうれしい知らせです。
Amazonで配信だと、全エピソード一気に公開されるのかな。これはなんとしても時間を空けておかなくては。
あ、あと、余談です。Inspector Morseの話を書いてて思いつきました。
ちょっと前に、「ヘボン式ローマ字」の「ヘボン」は考案者のHepburnさんから来ており、女優のAudrey Hepburnは同じ苗字でも「ヘップバーン」と表記されるという話を書きました。
実は、Morseという名前は、Morse code「モールス信号」を考案したMorseさんと同じ苗字です。だけど、ドラマの邦題は「モース警部」です。Morseの発音自体は「モース」に近いので、そちらに合わせたのでしょうか。「モールス警部」だとちょっと印象が変わりますね。
というわけで、Boschのスピンオフ”Bosch: Legacy”、楽しみです。
また視聴したら感想を書きたいと思います!