フレイ トライン

車で学校への通勤途中、たまたま大きなコンテナを積んだ輸送トラックの後ろにつけました。

書かれていた文字が目に入り、なんとなしに読むとカタカナで「フレイ トライン」との表示。

たぶん社名の一部で、おそらく英語から持ってきたのだろうとは思ったのですが、どの単語のことなのかすぐには分からず「?」が頭に浮かびます。

カタカナで「フレイ」と書きそうなのはfray「口論、争い」「(服などが)ほつれる」ですが、そんなの社名にするわけないですし(笑)、あとは確か、神話でFreyっていう神様がいたような気がしますが、それもちょっと確信が持てず。

そして、なによりも『「トライン」って何?っていうか、そんな単語あったっけ?』みたいな感じで悩みながらしばらく走っていると、ふと思いつきました。

もしかして、「フレイ トライン」ではなくて「フレイト ライン」か!

それならfreight lineってことで、freight「貨物輸送」とline「航路、輸送会社」ですから、そのまんまですね。分かってみると普通の名前でした。

それにしても、「フレイト ライン」と書いてくれていればすぐに分かるのに、なんで「フレイ トライン」って、変なところにスペースが入っているのかと思って、信号で停まった時に目を凝らしてみると、「フレイ」と「トライン」の間に何やら装置の出っ張りがあり、それを避けて印字していたようでした。

なるほど、そういうことでしたか。

そして、ちょうど交差点に差し掛かるところでそれが分かって、スッキリした気分でトラックと別の道に別れたのでした。思いつかなかったら、メモって後で調べようと思っていたので、分かってよかったです。