このところ、TVerとNHK+でオリンピックのネット中継を毎晩見ています。
副音声の英語中継がある場合はそちらを見ているのですが、チャンネルや競技ごと、あるいは試合ごとにあるものとないものがありますね。
昨日も、男子スケートボードの予選は英語で、決勝は日本語でした。
そういえば、女子スケートボードの英語中継を見ていたら、女性と男性が解説・実況していまして、実況がイギリス人男性、解説がアメリカ人女性でした。
その中で、中山選手が競技中に転倒して、太もものあたりを押さえながら戻ってきたシーンでの二人の会話が次のような感じでした。
W: She looks like she’s maybe got a charley horse or something.
M: Charley horse. That’s a great American word.
W: It’s an American word? What do you call it?
M: A dead leg.
W: Oh yeah. That makes sense.
charley horseはアメリカ英語で「脚がつること、こむら返り」の意味だと思っていたので、「打撲でもそういうのか」と思って英語版のWikipediaを調べてみたら、口語では「太ももへの打撲」という意味にも使われるそうです。なるほど。
dead legはイギリス英語ですが、こちらは「太もも部分の打撲」ですね。
ちなみに、英米どちらでも「脚がつること」は(leg) crampといいます。