そういえば、このブログで問題を出したことがなかったと思い立ちました。
穴埋め問題を作ってみましたので、興味のある方は解いてみてください。
- The weather forecast indicates that it will ______ rain tomorrow.
(A) likely to
(B) be likely
(C) most likely to
(D) likely - The sales director requested that the quarterly report ______ on his desk first thing tomorrow morning.
(A) be
(B) is
(C) has been
(D) will be - After careful consideration, the board decided to ______ the merger proposal.
(A) reject
(B) rejects
(C) rejected
(D) rejecting - The new software allows for more efficient data ______ across different departments.
(A) interception
(B) intention
(C) integration
(D) invention - The project manager insisted on the importance of ______ execution to ensure the success of the initiative.
(A) care
(B) careful
(C) carefully
(D) carefulness
答えは下記の通りです。
- 正解(D)
「 天気予報は、明日は雨が降りそうだと示している」
この場合のrainは動詞ですから、空所には副詞が必要です。よって、likelyが正解です。
likelyはまた形容詞としてbe likely to doという使い方がありますが、(A)(C)はbe動詞が抜けており、(B)はtoが抜けています。
この使い方をする語は主に以下のようなものがあります。
■動詞
advise「忠告する」demand「要求する」suggest「提案する」order「命令する」
■形容詞(it is …thatの構文で)
advisable「望ましい」essential「不可欠な」, important「重要な」, necessary「必要な」
■名詞
decision「決定」, recommendation「推薦、勧告」, suggestion「提案」 - 正解(A)
「 営業部長は、明日の朝一番に四半期報告書を机の上に置くように要求した」
提案や命令、必要性などを表す動詞・形容詞・名詞がthat節をとると、その中の述語動詞はshould+原形か、原形となります。よって、正解は(A)です。これは知らないと絶対(A)は選べないので、覚えておいてください。 - 正解(A)
「取締役会は慎重に検討した結果、合併の提案を拒否することを決定した」
decide to のあとは動詞の原形が必要ですので(A)が正解です。 - 正解(C)
「新しいソフトウェアにより、さまざまな部門間でのより効率的なデータ統合が可能になる」
データの何を可能にするのか、文脈から考えます。
(A) 妨害、途中で捉えること
(B) 意図
(C) 統合
(D) 発明
この中では、(C)が正解となります。 - 正解(B)
「プロジェクトマネージャーは、この取り組みを確実に成功させるためには慎重に実行することが重要であると主張した」
品詞の問題です。ここではofの後、execution「実行」という名詞の前に入るので、形容詞が必要です。よって、(B)が正解です。
解けましたでしょうか。今度は、別の形式の問題を掲載してみたいと思います。