お久しぶりです!
10月8日のThe Japan Newsで、ヘッドラインが”Pika chew”という写真付きの記事が掲載されていました。
写真には、ネズミかハムスターに似た動物が葉っぱをモグモグ噛んでいるところがアップで写っていまして、これは、ポケモンのピカチュウと掛けた pun「言葉遊び、ダジャレ」になってるんですね。
実は、写真に写っていた動物はpika「ナキウサギ」というウサギの親戚で、chewは「噛む・噛むこと」の意味ですから、見出しを言葉通り訳すと、「ナキウサギの一噛み」という感じでしょうか。pikaの発音は「ピカ」より「パイカ」と読むほうが多いようですが、その当たりはシャレなので。
ところで、ピカチュウの名前の由来は、雷の光とネズミからだと思っていたのですが、「ピカ」の部分はもしかして、このpikaにも関係があったのか……というのは考えすぎでしょうね(笑)。
ただ、英語版wikiでPikachuを調べてみたら、その容姿についてpika-like creatures「ナキウサギのような生き物」という描写がしてあり、ナキウサギのページにリンクされていたので、おもしろかったです。
英字新聞は、こういった言葉遊びを使ったヘッドラインをつけることがよくありますから、気がつくと楽しいですね。新聞を読む際はぜひ気をつけてみてください。実は、同じ日のスポーツ欄でも、別のpunが使われていたのですが、これはまた次回に。