「だよね」とDay One

タイトルだけで何の話か分かった方は素晴らしいです(笑)

家族と話している時にふと、「昔、『だよね』っていう歌なかった?」という話になりました。

たしか、25~30年くらい前だったと思いますが、「だよね~」というフレーズが何度も出てくるヒップホップ系の曲です。当時、かなり流行したのを覚えています。

それで、携帯で検索しようとGoogleに入力してみたら、カナ入力にするのを忘れてアルファベットのまま”dayone”と入れてしまいました。

「まあ、いいか。コレでも出てくるやろ」と思って、そのまま検索したら、なぜか”Day One”という名前のアプリやらジャーナルやら、辞書サイトの”Day one”の日本語訳やらがワラワラと表示されまして、一瞬「は?」と固まってしまいました。

「なんでや……」と思いましたが、よく見たら、Day Oneって、スペルが「だよね」のローマ字dayoneと全く同じなんですね。いやあ、50年以上生きてきて、初めて認識しました。何かすごいショック(笑)。

きっと、Googleが気を利かせて、yとoの間にスペース入れて調べてくれたんですね~。

それにしても、dayoneとDay oneのスペルが同じって、よく考えれば当たり前ですけど、日本語を入力しているというつもりだとすぐには気が付かないって、思い込みってすごいです。everydayとevery dayの品詞と意味が違うって気がつくほうが簡単かも……。(everydayは「毎日の、日常の」という意味の形容詞です)

これで思い出しましたが、以前海外ドラマを見ているときに、知らないうちに主音声の日本語吹き替えで再生したことがありました。普段は副音声で聞いているので、そのときもいつも通り英語を聞いているつもりだったのですが、なぜかちっとも理解できない。「え、あれ、なんで理解できひんの……?」と焦っていると、しばらくしてようやくそれが日本語音声であることに気が付きました。たぶん10秒前後のことだと思うのですが、それでも、母国語を聞いているのに認識できないって、思い込みってすごいと思いました。

dayoneとDay oneも、これとちょっと似てて、久しぶりに英語と日本語に関わる思い込みの怖さを経験できてよかったです(笑)。